Japan Direct Marketing Association

公益社団法人 日本通信販売協会 JADMA

会長挨拶

今年は新たな天皇のご即位に伴い元号が改元される平成最後の新年となりました。当協会も昭和58年(1983年)①消費者の信頼を得て②業界が健全な発展を遂げるために、設立されてから昭和・平成、そして新元号と3つの時代に跨って新たなスタートを切ることとなります。またイベントで見ると、消費税率アップ、ラグビーワールドカップがあり、次年度は東京オリンピック、そして2025年大阪万博と大きな行事が続きます。

2017年度に通信販売業界は7兆円を超えました。新たな時代を迎えるにあたり、簡単に歴史を紐解いてみれば、通信販売は遠隔地への穀物の種の販売から始まったとされ、日本においても最も古い通信販売は同様に種苗の販売がその起源とも言われています。どんなものが届くか分からない時代、種がその起源というのは、今で言う「見本」を送っても本当に良い種かどうかは育ててみないと分からない訳で、そのことをもってしても店舗販売以上に通信販売の原点は売り手と買い手の信頼関係、現代ならブランド力に基づかなければ成立しないビジネスと言えるかと思います。

今や時代は、第4次産業革命、インターネット第4世代という時代に入り、技術革新は今までと比べ驚くほどのスピードで進化しています。従来の物販だけではなく、サービスも通信販売が主流となる時代が来ました。こういった中、新たなビジネスはこれからもどんどん生まれてくることでしょうが、やはり消費者、お客様の信頼をどう得ていくかという原点は変わるものではないと考えます。

昨年は残念ながら景品表示法等による消費者庁からの措置命令が何度か出されましたが、協会としては改めて消費者の信頼を勝ち得ることで業界の健全な発展を達成していくという設立の理念と公益社団法人としての役割をしっかり果たして行きたいと思います。同時に、旧来の考え方で規制が時代遅れということが生じないよう、述べるべき意見はしっかりと述べ、消費者にとっても業界にとっても未来に繋がる活動に努めて参ります。

公益社団法人日本通信販売協会会長


2019年1月吉日


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