オンラインマーク制度

オンラインマーク制度の概要と目的
 ■概要
オンラインマーク制度は、インターネットを利用した消費者向けの電子商取引において、適切な取引を行う事業者を認定して、その旨を示すオンラインマークを付与し、電子商取引に関する事業活動に関して使用を認める制度です。
 ■目的  
インターネットを利用した通信販売は、初期投資が少なくてすみ、参入・撤退が容易であることから、本来通信販売を行っていた事業者以外でも規模の大小を問わず、電子商取引へ参入しています。
ところが、電子商取引が増加するにつれて、消費者の苦情も増加傾向にあります。このような背景をうけ、事業者・消費者間の電子商取引の一層の普及を目指し、消費者が安心して利用できる電子商取引の環境作りについて、具体的な方策が検討されてきました。
民間の事業者を対象とする法律の制定もその一つと考えられますが、法制化に関しては新たな規制によって、急速に、そしてグローバルにあらゆる取引に関わる可能性をもったインターネットを利用した取引の発展を阻害しかねないという意見もあり、十分な議論を尽くす必要があります。
そのために、比較的早期に実施が可能であり、実効性のある方策の実施が求められてきました。
そこでオンラインマーク制度を導入し、この制度はインターネット通信販売の促進と消費者保護を両立させることを目的としています。
そして、インターネット通信販売を行っている事業者を対象に、審査を受け、適正と認められた場合にマークを付与し、ホームページ上にマークを表示して、消費者の信用を得るためのインセンティブを与えることも目的としています。